物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

電験に浸る

もうすぐ休み。今年は遠出ができないので、近場で過ごす。初詣以外は、電験三種の学習を楽しむ。目標 ①ネット動画の理論を見終わる(残り11回) ②ネット動画の機械を見始める ③電力の問題集を「読む」 ④過去問を解く&読む ⑤TACテキストで、弱点項目を見直す ⑥…

問題集は解く?読む?

ある過去問集の冒頭に、「問題集は10秒見て解き方が頭に浮かばなければ解説をどんどん読めばよい、なぜなら自力で解けるか否かの能力を図るものではないから。自力で解けるかどうかはどうせ本番で試される。トレーニング段階で、落ち込む必要はない」とまこ…

ダムオヤジ

理論の合間に電力の解説&問題集の本を眺める。ダムの水車の種類や特徴、ダムの構造など、文バリ^2オヤジ(=文系バリバリオヤジの略号。^2は自乗を示す)にとっては、目新しい言葉が次々と繰り出され、面白い。ペルトン水車は、衝動水車で、フランシス水車や…

鬱陶しい動画広告

ネット動画講義が、RLC交流、共振と快調に進んでいる。しかしその動画に侵入してくる広告の数々。怪しい投資や副業、あるいは資格講座の広告。「難関資格」がオンラインで取れる!とうたう広告で、インタビューを受けている人の取った資格が行政書士。どこが…

電験三種のクリスマスプレゼント

ネット動画でインピーダンスと格闘。モヤモヤが氷解。インピーダンスの計算がなぜややこしいのか?表示方法がベクトル表示と複素数表示があること、そして計算問題が、電流と電圧どちらを基準に取っており、それが大きさ(スカラー)を求めるのか、ベクトルを…

インピーダンスと格闘

ネット講座、交流で最もわかりにくかったインピーダンスの回に突入。金曜日は気持ちが豊か。世間はクリスマスかもしれないが、オヤジは仕事が終わったらサッサと帰り、インピーダンスと格闘するのが楽しみである。R、C、Lが全て入ってくると複雑になるのだろ…

電験三種学習の孫の手

ネット動画講座の理論編を通勤時に見ている。本を読んでいるだけではわかりにくかったRLCの位相のズレや複素数表示、ベクトル表示についても、「ここだけ押さえておけば、あとは導ける」というポイントを絞った解説がわかりやすい図解とともに次々と繰り出さ…

初学者、初心者への禁句

オヤジ、最近、新しい職場で新しい仕事をやっている。マニュアルも何もなく、あってもアップデートされておらず、仕事の大半は口伝え。よくある「職人的」な仕事だ。インストラクターのベテランは、まだ合理的な人なので、「目でみて盗め」とか「身体で覚え…

問題を解く

いつまでもインプット(テキスト読み、動画見)だけでは力がつかない。今日から、TAC理論問題集も平行してやることに。ところが、全く解けない。TAC問題集はすべて電験三種の過去問。情けなくなるくらいに解けないが、解答を見れば、理解はできる。 これを根気…

動画の凄さ

DVD講座は受けたことあるが、ネット動画講座はこれまであまり活用してこなかった。今、スマホでネット動画講座をやってみるとその凄さに圧倒される。①板書の時間が省かれているので、効率的。②ポインターで指し示しながら、解説してくれるので、文字と図解を…

機械に行きたいが

TAC本理論テキストを一回通読した後、TAC本理論問題集に入ると同時に、TAC本機械テキスト読みに入る計画であったが、やや遅れている。〈当初計画〉 11月 TAC理論テキスト 12月 TAC機械テキスト TAC理論問題集 1月 〃 〃 2月 TAC電力テキスト TAC理論、機械問…

数学ラビリンス

インピーダンスの所で、数学的に「綺麗に」理解したいという思いが強くなってきた。オイラーの公式、虚数、ネイピア数について、読んでみた。三角関数と指数関数の密接な関連?オイラーの公式?どんどんラビリンスに入っていく。なんとなくでもよいから、今…

気楽なもんだね

金曜日の夜、花金だ。コロナ禍の今、花金などという言葉が生き残っているのかという思いもあるが、5日間よく働いた後のご褒美の夜、独り飲み。本来なら忘年会シーズンなのだが、どこもかしこも忘年会は自粛。在宅勤務などしたくてもできない現業労働者は、毎…

高学歴ワーキングプア コーダ(終章)

色々とネガティブな感想を書いてきたが、最後に「ノラ博士」の中にも、この人は、と思うような方もいらしたので、触れておきたい。 1人は、いわゆる三流私大から、アカデミアヒエラルキーの上位階層である旧帝大の博士課程の院試を突破。 「ロンダ」と蔑ま…

高学歴ワーキングプア 5

この本を購入した当時は、さほど気にも留めなかったのだが、博士号を取得したにも関わらず、アカデミアでの職はなく、肉体労働やコンビニバイト、精々が塾講師をしながら、将来、アカデミアのポストに就けるかもしれぬという淡い期待を寄せて延々授業も受け…

理論を読み込む

TAC本の一回目読了。三相交流、RLC当たり、特に位相のズレや三角関数がまだまだよくわかっていないので、他の基本書や微分積分、微分方程式などの基本書も並行して読んでいる。問題演習にもそろそろ取りかかりたい。交流をやった後、直流に戻ると、なんとシ…

高学歴ワーキングプア 4

その昔、学部生からわざわざ院に行き修士号を取る人は理系ではそこそこいたが文系ではほとんどおらず、ましてや博士号となると、理系ではまさに研究者のみ、文系ではごくわずかだったように思う。大学院重点化でもっとも割をくったのは、文系博士を狙う人々…

フレミングあるある

ゴルフにハマりはじめると、電車待ちのホームで傘でアプローチの真似をしたりすることがある。また会社で上長が、ゴルフのアドレスをしていたりするのを見掛けることもある。もし電車内で、本を読んだりスマホを見たりしながら、右手ないし左手の親指、人差…

高学歴ワーキングプア 3

大学院重点化政策。法科大学院のように、従来の全員ガチ勝負司法試験よりは合格率が相当高いという「撒き餌」のある大学院はまだしも(それとて今は多くの末梢大学院は廃止の憂き目を見ているが)、他の文系大学院、特に人文系大学院は、キャリアパスへの保証…

微分方程式のブルーバックス

様々な電磁気学の公式が、微分方程式あるいは微積分から導出できるらしいことに気付き、TAC本の傍ら、微分方程式のブルーバックスを読み進めている。全部が全部、わかるわけではないが、微積分を使わないアプローチよりもはるかに機械的に説明できる部分も多…

TAC理論、300ページ台へ

三相交流は、丁寧に読みすぎると膨大な時間がかかりそうなので、優しいと書いてある基本書を読んでから、再挑戦することに。微分回路、積分回路もなんとなくでよいか。原子の構造は、計算式が出てこないので読み物のように進められる。面白いものだなあ。水…

高学歴ワーキングプア 2

電験三種学習の隙間に読んでいるが、対岸の火事は正直、興味深い。当初は旧帝大と一橋、東工大などの重点「研究大学」のみが、院生、博士を増やすべくカリキュラムを整え、文科省からの助成金配分を増やした。この動きに乗っかったのが、地方国公立大学と多…

韓国の大学入試

CNNのネット記事に、コロナ禍における韓国の大学入試について掲載されていた。韓国や中国では、今や日本とは桁違いの学歴社会。大学入試で一生が決まるとも言われており、韓国ではsky(ソウル、高麗、延世のトップ3大学)に受からせるための家庭教師が莫大な年…

ついに三相交流へ突入

いよいよ三相交流のチャプターへ。ベクトル図がガンガン出てくる。丁寧に読んでいると、相当な時間がかかる。ここはまず概要だけ、頭に入れ、あとで再度復習が必要か。問題を解いているうちに、自然と頭に入ってくるのでは。あまり立ちどまっていても非効率…

交流電力

交流電力の所まで進んできた。三相交流までもう少し。三種類の負荷(抵抗、コイル、コンデンサ)により、交流の場合、進み遅れなし、π/2遅れ、π/2進みで、三角関数の2倍角の公式を使えば、インダクタンスLのコイル、静電容量Cのコンデンサは電力を消費しない(…

誘導性リアクタンスと容量性リアクタンス

なんだかんだで、RLC回路までたどり着いた。普通の抵抗Rと誘導性リアクタンス(コイル)と容量性リアクタンス(コンデンサ)。これらをまとめてのインピーダンス。なんとなくわかる。少なくとも、クエスチョンマークだらけではない。まだまだ自由自在に公式を駆…

ちょい飲みにはまつのや

松屋のとんかつ業態まつのや。たまたま途中下車した駅近くにあり、炭水化物を摂取すべく立ち寄った。まだまだ松屋に比べると店舗は少ないが、ここのコスパは最高。そもそも居酒屋の、税抜き表示価格とわけのわからぬお通し料。これで、勘定の段階で、こんな…

微分方程式を理解したい

物理において、微分積分と微分方程式を理解しておく方が、特に交流回路の計算や他の問題において、より直接的に理解できそうな気がしてきた。あえて微分積分を使わない説明は、かえって理解しにくい。基本書やネット記事を参考にしながら、微分積分と微分方…

高学歴ワーキングプア

たまたま本棚にあった本を手に取る。電験三種を学習していて思うのは、理系博士はまだしも文系博士に、そもそもニーズなどあるのか、ということ。おそらく学校法人の破綻を防ぐため、大学院生を増やし、その収入で少しでも本業のリカバリーをしようとした院…

交流、なぜ難しいか

交流がなぜ難しいか。これまでの直線グラフがサインカーブ、コサインカーブになり、最大値や実行値など、考慮すべき点が増え、微積分やベクトルや三角関数を駆使しないと、勿体ぶった説明、あるいは説明のはしょりと公式丸暗記が増えるからだろう。三角関数…