物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

高学歴ワーキングプア コーダ(終章)

色々とネガティブな感想を書いてきたが、最後に「ノラ博士」の中にも、この人は、と思うような方もいらしたので、触れておきたい。

 

1人は、いわゆる三流私大から、アカデミアヒエラルキーの上位階層である旧帝大の博士課程の院試を突破。

「ロンダ」と蔑まれようが、意に解せず、ひたすら自分の究めたい分野の研究に打ち込み、見事、博士号を取得。

今も研究に没頭している「ノラ博士」。

 

なにやら「野良」の凄みを感じさせる。

 

もう1人は、30代で特任教授になり、論文も書かずに、専任教員の憧れである「教授」の座を得てしまった人。

大学院も今や学生がこなければ、潰れるのみ。

一芸に秀でた人なら、論文はなくとも、その「生きざま」で人を魅了し、「教授」になればよいのだ。

 

象牙の塔をぶっ壊すのが、特任の人々。

 

自己満足の論文より、生きざまで「教授」する。

 

これこそが、真の教授ではなかろうか。