物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

高学歴ワーキングプア 3

大学院重点化政策。

法科大学院のように、従来の全員ガチ勝負司法試験よりは合格率が相当高いという「撒き餌」のある大学院はまだしも(それとて今は多くの末梢大学院は廃止の憂き目を見ているが)、他の文系大学院、特に人文系大学院は、キャリアパスへの保証もなく、大枚の学費を投じても、見返りのない「無職地獄へのロード」にも関わらず、どういう訳か、大学院の宣伝にのせられ、無限地獄への途を歩んでしまった人々が多いようだ。

高学歴ワーキングプアの著者も同様。

AI人材へは破格の高年収が提供されるが、そうでない博士には、コンビニバイトしか残っていない。

知の格差、ここに極まれりの感。

そしてそのAI人材もちょっとRPAをかじったくらいでは、すぐにコモディティ化するのだろう。

今の若いひとは、そのような格差や現実社会を肌で感じているだろうから、そのプレッシャーたるや察するに余りある。