物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

電験三種のクリスマスプレゼント

ネット動画でインピーダンスと格闘。

モヤモヤが氷解。

インピーダンスの計算がなぜややこしいのか?

表示方法がベクトル表示と複素数表示があること、そして計算問題が、電流と電圧どちらを基準に取っており、それが大きさ(スカラー)を求めるのか、ベクトルを求めるのか、で計算が変わってくることに尽きる。

ただこれを本を読むだけで理解するのは、非常に困難である。

動画の図解を見ながら解説を聞くことで、この辺りのことがやっと理解できた。

特にベクトル表示と複素数表示の対比が大切。

ベクトルを式で表示することを考えた数学者は偉大だ。

毎回、ベクトル図を書いていたら、紙が何枚あっても足りない(ベクトル図のほうが直感的にわかりやすくはあるが)

これを実数軸と虚数軸という概念を新たに作り、式で表すという発想が凄すぎる。

詰まるところ、数学の難しさは、表示方法に慣れ切れていないこと。

普段は使わない文字と定義がガンガン現れてくるので戸惑うのだ。

それに慣れてしまえば、こんなに便利なものはない。

動画講義の内容を文字と図だけで伝えるとなると、千ページを超える本になるであろう。

ありがとう、ネット動画。

最高のクリスマスプレゼントである。

まだRL直列回路なので、これがRLC全てが入ってくるとさらに複雑にはなるのだろうが、ベースの部分を固めることができたので、大きな前進。

そして、先人の知恵を借りて、答えのある問題を解くだけのこと。

楽勝だ。

さらに韓国の大学入試と違い、範囲も限られており、落ちたからといって人生にそこまで大きな影響はない。

電験三種、楽しいぞ。