電験三種~CBT問題の不吉な予感
CBT問題。2023年度から始まる予定で、今、パイロットテストを実施しているようだ。
ツイッターで理論の問題の一部が出ていたので、見てみると、なんと大学入試問題の二次試験に出されるような小問5つから成る大問がある。
CBTになると、何よりもまず作成者側の作問負担が増える。
これまでは年1回作ればよいところ、CBTとなると、その10倍くらいは問題を作っておかないと「見たことある問題が出た」「不公平」との批判が受験生から出てくるかもしれない。
このため、大学入試の二次試験をヒントに似たような問題を作ろうとする動きが予想される。
その問題の配合によっては、ラッキー回と地獄回に分かれてしまう可能性もある。
これはますます来年度中に合格しておかないと、翻弄される懸念が。
要は小手先の過去問対策だけでは、ますます通用しなくなる恐れがあるということだ。
鬱陶しい限り。