電験合格発表~電験界隈の動き
ツイッターやブログでは、試験結果のスクリーンショットを張り付けて、全科目合格、科目合格を報告しているものが続々とアップされている。
概して合格してもサラリとした感想が多く、司法書士受験生のツイッターやブログに見られるようなパッションが溢れでていない。
またこれも資格試験合格発表アルアルだが、不合格の人々がその結果を「晒す」事例はあまりない。
さらに一次はすべてマークシートなので自己採点を終えた人々が、試験終了後、すでに「自己採点結果発表祭り」を盛大に開催しているので、合格発表日には試験終了後ほどのエネルギーが感じられない(自分も試験終了後の自己採点が一番ドキドキした)。
なのでどうしても、合格者のサラリとした感想ばかりとなりがち。
そういうあまり面白くない電験の合格発表風景ではあるが、中には果てオヤジの好物であるSNS「人間模様」「ヒューマンドキュメンタリー」が感じられるものもあったので、お節介かもしれぬが、記しておく。
・4科目受験し、全滅であった人。
この人には、賛同者たちの暖かい励ましのツイが多数投稿されていた。
・長年、スパイラーを続けていて、今回ようやく残り1科目に合格した人。
この人にも、おめでとうメッセージが多数届いていた。
・一種の一次に科目合格して、悔しがっている人。
どうやら神がかり的な難度を誇る一種の一次を全科目取る算段だったようだ。
この人の投稿はかねてから、ドヤ感が満載で、一定のファンもいるようだが、もしかしたらアンチも多いかもしれないななどと思いつつ眺めていた。
だが大人しそうな草食系キャラが多い電験界隈では、なかなか個性的なキャラなので、今後も注目したい。
電験三種は、科目合格があるおかげで、文系難関資格のようなドラマは生まれにくいが、受けるほうには、難関資格特有の変なプレッシャーがかかりにくく、働きながらでも何とかなる試験。
来年は理論、機械に合格したいものだ。
次の資格ドラマは、公認会計士の論文合格発表。
仕事を辞めて人生一発大逆転を狙う人々が多い難関資格。
あるネットのランキングでは、司法試験と公認会計士の資格偏差値が77で最高峰となっていた。
ちなみに電験三種は58。
公認会計士の論文合格発表、どんなドラマを見せてくれるのだろうか。