ガウスの法則、手強い
「わかる電磁気学」という基本書を読み始めた。
「ゼロからはじめる電験三種」というオーム社のテキスト&問題集(300メルカリ)を読んでいるのだが、絵がかいてあり、説明文もですます調で、取っつきやすくはあるのだが、何かピンと来ない説明も多い。
これは、根本の所、根の部分の説明がないためだと感じ、基本書を一度読んでみようと考えた。
非常にわかりやすい。
クーロン力、電位ときて、閉曲面の電荷というところの説明で、ガウスの法則が出てきた。
積分が出てくる。
この積分自体はわかるのだが、ガウスの法則の説明になると、わかったようなわからないような。
とりあえず飛ばそう。
予備校動画に出てくる白衣メガネ関西弁講師も、ここは、あえてはしょっていた。
本当は、より一般化されたガウスの法則を理解すれば、あとの公式、例えばクーロンの法則なども、ここから導かれるとのことだが、ここはあえて踏み込まず、わかりやすいものを理解していこう。
今朝は、ベクトルとスカラーの違いを、字面だけではなく、問題を解く際に理解していないと、根本が間違ってしまうことを、問題演習を通じて、身をもって理解できた。
これは大きな収穫。