テブナンがやっとわかってきた
不動の公式集か何かで、鳳テブナンの定理を、「おおとりテブナン」と読んで、「日本人にも電験の定理に名前がつくような学者がいるのだな」と、感銘を受けていた電験ドシロートの頃(その後、ほうテブナンと読むことを知り、少しガッカリした思い出がある)、その公式を見ても、これが何の役に立つのだ、とモヤモヤしまくっていた。
結局、初学者向けには、薄い本のほうがよかろうと、説明をハショリまくるので、公式の使い方の説明がほとんどない本が多すぎるのが、その原因。
ネットサイトの痒いところに手が届く説明のおかげで、テブナンの使い方や重ね合わせの使い方がようやく染み込んできた。
「帯に短し、襷に長し」というが、初学者にとっては、長過ぎる布のほうがありがたい。
長い布を短くして帯にするのは、自らの工夫で可能。
逆に短い布からは、帯も、ましてや襷も作れない。
数々のネットサイトを見比べ、わかりやすく丁寧に説明したもののエキスを抽出したおかげで、ようやくテブナンの有り難さがわかってきた。