図を入れればいいってもんでは
電磁気学の基本参考書。
図解と銘打っているので、わかりやすそうかと思って読んでみたが、さにあらず。
やはり大学教授の書いた本は、一定レベル以上から、始まるので、初学者から見ると、説明がはしょりすぎ。
図があっても、公式の説明、用語の説明が、これは常識ですから、と言っている。
大学教授は、学生が理解しようがしまいが給与に反映されることはない。
自分の研究で成果を上げさえすればよいのだから、教授することには、さほど力を割いていないのが、ありありとわかる。
予備校のテキストは、その辺りが、痒いところに手が届きまくりでよい。