インダクタンスがなんとなくわかってきた
わかる電磁気学で、途中のインダクタンスで、スッと頭に入ってこなくなってきたので、置いていた。
今日、TACテキストで、速さ、速度、加速度の復習コーナーがあり、速さがスカラー、速度はベクトル、そして、加速度が速度の変化Δvを時間の変化Δtで割ったもの、という説明で、なにかピンときた。
自分に取って新しい概念も、詰まるところ、新しい用語の定義の仕方が、分かりにくい日本語と見慣れぬ文字で表されているだけで、ゆっくり丁寧に追っていけば、一旦慣れさえすれば、何でもないのだ。
小難しいと思える本は、この説明が省略され、日本語が分かりにくく(例えば反発し合う力を、いきなりペダンティックに斥力と言われてもなあの世界。ただし慣れてくると、反発し合う力と6文字書くより、斥力と2文字で表すほうが、そしてさらにアルファベットやギリシャ文字で区別しながら表すほうが、素早く使える。)、初学者を挫折させるのだ。
これがわかってくると、とにかく、わからない時は平易な本に戻る、を繰り返していくのが、挫折しない道だと感じた。
ただしいつまでもこれでは、時間がかかりすぎる。
アルファベットとギリシャ文字を駆使して、素早く問題が解けるようになるには、訓練しかない。
公式も、ある程度は覚えて使いこなせねば勝負にならない。
脳のシナプスを新たにつなげ、すぐに取り出せる訓練を繰り返す。