ビオサバールの法則、アンペアの周回路の法則
これまで数冊の電験三種テキスト、電磁気学の基本書を読んでもモヤモヤしていたビオサバールとアンペアの周回路。
これもTACさんにかかると、「割り切り」と最低限必要な説明で、助かった。
要は微分積分を、ここで真面目にやり出すと、とてつもない時間がかかるということ。
TACさんは、そういう所は、ズバリ「理解したらあとは公式暗記して、使えるように訓練せよ」と明確な指針を示してくれるのだ。
ただし丸暗記ではない。
これまでで最もわかりやすい図解と説明で、微分積分から、この法則を概括し、「電験三種ではどういう部分に使うのか」を明示してくれる。
逆に、微分積分と微分方程式について、ものすごく興味が湧いてきた。
これは、ネットや基本書でチラ見してみたい。
微分積分は、昔は数ⅡBでやっていたのに、今は数Ⅲの範囲なのか?
ΣやΔも久しぶりにやってみよう。
マックスウェルの方程式というヤツを、サワリだけでもよいので、理解したい。
調べてみるとマンガ微分方程式というのもある。
やる気にさえなれば、教材はいくらでも手に入る。
一方で、知のコモディティ化を感じる。
単なる知恵は、ネットで手に入る。
知をマネタイズするには、
①AIなど、発展途上にあり、ものすごく威力を発揮する知(誰にでもできるものではないし、教えてもらうものでもない)=開発力、②難しいと思われる知を「簡単に」「わかりやすく」教えるスキル(エンターテイナーの資質も必要。ビジュアル面での目新しさや魅力も含んでの総合力)に両極化している。