物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

公認会計士試験の受験者数の推移

受験者数が減る傾向にある司法書士試験とは逆に、公認会計士試験の受験者数は、この数年、増えている。

また合格者数もそれにつれて増えている。

最近、辞めたい垢の激増振りを見るにつけ、ブラック営業やパワハラに耐えきれない若者たちが、難関資格で人生を建て直そうとあがいているのかもしれない。

だが、これだけ合格者数が増えてくると、またぞろ監査法人全体の求人需要が急激に萎み、リストラの嵐が吹き荒れる可能性が出てくる。

それなら、多少辛くとも大手企業で、勤務し続けたほうが、少なくとも経済的安定は得られると思うのだが。

(中小零細のブラック職場なら、耐え続けても環境改善は期待できず、ボロ切れになるまで酷使される可能性が高いので、公認会計士で一発逆転、という発想は首肯し得る)

隣の芝生は永遠に青いもの。

難関資格受験生たちは「人生の金鉱掘り」と言ってもよいかもしれない。

だが一部の金鉱を堀り当てた人の陰には、大多数の尾羽打ち枯らした人々が存在する。

そして金鉱堀りたちに、デニムと照明付きヘルメット、食料を売る人々(=予備校、講師)が儲かるのだろう。

この金鉱堀りドリームの恐ろしいのは、毎年、確実に金鉱を堀り当てる人々(合格者)が一定数存在すること。

その内、商才に長けた極く極く一部の金鉱堀り当て者が、単に金を売るのではなく、人を雇いさらなる金鉱を堀り当て大儲けする例もある(監査法人の代表者、あるいはその他の経営者)だけに、金鉱堀りたちの夢は益々煽られる。

多くの人々が、自分は金鉱が堀り当てられると思い、突入していく。

だが、その堀り当てた金鉱も、金の割合は年々落ちているかもしれないのだ。あるいは埋蔵量がさほどでもなく、すぐに尽きてしまうリスクも当然ながらあるのだ。

忘れてはならないのが、現実の金鉱堀りは幸運に恵まれ、さほどの努力なく、開始早々、金脈にぶち当たることもあるかもしれぬが、会計士金鉱堀りには、そんなラッキーはなく、ただただ時間と勉強の労力と資金(予備校費用、専業の場合は働いていれば得られたであろう逸失利益)をどれだけ投入できたか、が勝負の分かれ目となること。

さあ、明日の昼前には、その金鉱堀りたちの成功と失敗が判明する。

あるツイ情報によると、大手予備校講師が、2/12月短答合格者(50%超)>過年度生>3/5月短答合格者(20%程度)との合格率を掲示していた。

3/5月短答合格者は、浮かれることなく、今回の論文試験で落ちる確率を冷静に見つめ、8月の短答終了後、少しだけ休んで、次の論文に備えた勉強を早々に開始しておいた方がよい、との趣旨のようだ。

河野ナントカくんのような新たな強者も続々と参入してくる世界。
(ちなみにナントカくん、予備校から届いた教材の山の写真をツイートしていた。短答免除+論文の法律免除でも、このような大量の教材が必要な試験。
これを見た多くの会計士受験検討中の人々をビビらせる抑止力効果は、凄まじいのではww

他の論文受験生は、これまで使ってきた教材、ファイルなどをタワーのように積み上げ、てっぺんに電卓を置いていた。あまりの膨大さに驚愕必至。
電験三種なぞ、心底かわいいものだなと思えてくる)

にも関わらず、合否発表前から、予備校の合格祝賀会の予約を入れている会計士垢民もいるようだ。

色々と楽しませてくれる。

最後に印象に残ったツイを。

「地獄からの脱出か、死刑宣告か」