物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

西山先生の講義動画

機械の動画を変圧器からみている。

 

全くゼロからではないので、理解度合いも好調。

 

そして西山先生のトークが面白い。

飽きない。

無味乾燥なテキストを読むより、頭に入りやすい。

 

「結局、全部覚えてもらうんですけどねw」と言いつつ、公式の成り立ちを説明してくれる。

 

受験生の気持ちに、丁寧に寄り添った講義。

 

人気講師である理由がよくわかる。

 

電力や法規でやった電圧降下の近似式や全日効率、%インピーダンスなども出てくるが、初学者の頃ならこの辺りでつまづいていたに違いない。

 

というか、実際、前回試験で機械は早々と次回送りにしたのも、この辺りのわかりにくさが要因であった。

 

積み重ねの効果を再認識する。

 

ネットで三種持ちか二種持ちの人が書いていたが、近年の電験三種の難化の理由は、分かりやすいネット解説動画が増え受験生のレベルが上がり、従来の焼き直しの問題だけでは合格者が激増してしまうためだろうと述べていた。

 

その人も、今の三種の問題の難しさだと落ちていたかもしれないと書いていた。

 

以前のような一読しただけでは分かりにくいテキストしかなかった時代には、相当程度の初学者が、脱落していた可能性は高い。

 

自分に当てはめても、同様。

 

ネット解説動画のレベルが上がるにつれ、予備校講師もウカウカしてはいられないのでは。

 

現にTACの講師陣の写真を見ても、一気に若がえった感。

 

プレゼンテーション能力、分かりにくいことを分かりやすく教える能力が、より一層問われるだろう。

 

三種に受かったら電験講師に、などという甘い期待をしていた果てオヤジ。

 

いざ電験三種の受験勉強を体験してみると、電験界隈の人々の層の厚さに、そのような甘い期待は吹きとんでしまった。

 

乗りかかった船なので、とりあえず三種だけは何とか取得したい。

 

だがそれをどう活かすのか。

 

そこはまだ厚い雲の陰に隠れたままである。

 

とにかく、理論と機械、やろう。