電験三種 60歳未経験の実務
本日も、朝から技術士の問題、令和の過去問のルーズリーフ作業。
頭の整理に役立つ。
合間にツイッターを眺める。
ある電気工事業の親方が、ハロワから「60歳未経験者」を紹介され、唖然としているツイート。
危なくてしょうがないだろうな。
まあ、ハロワにしろ、人材口銭業にしろ、「未経験可」に「ただし高齢者は不可」とは明確には書かない。
ハロワはまだしも人材口銭業などは、紹介して契約してナンボの世界ゆえ、数うちゃ当たる、でどんどん紹介するだろう。
もし若手がどんどん電気工事の世界に飛びこんてくるなら、60歳未経験など紹介する必要もないのだろうが、おそらく若手はそこまでこの業界には飛びこんでこないのだろう。
絶妙な需要と供給のギャップが存在していそうだ。
ロクな仕事にありつけない高齢者は、多少はマシに思える電気関係の職に就こうとするのは、至極当然。
しかし、雇うほうからすれば、実務経験のない、ましてや高齢者に、ゼロから教えることなど、負担ばかりで、リスクの塊であろう。
さらに、未経験の高齢者を電気主任技術者として雇うのも、さらにあり得ない選択肢か。
「60歳未経験」など、お呼びでない、のだ。
などと思いながら、蜘蛛の糸よりも細い電験講師の道に一縷の望みを託し、ルーズリーフ作業を続ける果てオヤジであった。