さすがのTAC
絶縁体も、絶という言葉があるので、電気を通さないのかと思いきや、ほとんど通さない物質である、と。
文系オヤジには、こういう細かな用語のニュアンスが読んでいて引っ掛かるので、学者に「ったく、もうちょっとスンナリ入ってくる用語を使えよ」と毒づきながら読んでいたら、TACの「ひとこと」に「電気を通さない物質を不導体といい、電気が漏れないように使うと絶縁体、コンデンサに使うと誘電体と区別することもありますが、試験上は同じものと考えてかまいません」との説明あり。
TAC、痒いところがよくわかっていらっしゃる。
こんな説明をしている参考書、他にはない。
受験生の躓く点をよくわかっているからこそ、できるのだ。
さすがである。