電流が流れるときの、電子の動き。
電流がながれると、マイナスの電荷を持つ素粒子エレクトロン(電子)が、高速でビューっと+に向かって導体の中を移動するのではなく、導体、すなわち電流が通りやすい物質とは、自由に動ける電子がうようよいて、電圧をかけると、電子が-から+へ向かおうとする電子が玉突きになる状態となるらしい。
導体に対して、自由に動ける電子がほとんどない物質が誘電体(この訳はイマイチか)、絶縁体。
電流を少しだけ流すのが、半導体とのこと。
この辺り、目からウロコ。
こういう電験三種だけを念頭に置いていない基本書を今の段階で読んでおくのは、今後にきっと役立つだろう。