電バの三大効果
電験バーチャル予備校(電バ)の三大効果について触れたい。
電バの三大効果は以下の3つ。
①レコーディング効果(Recording Effect)
②モチベーション効果(Energizing Effect)
③エンタメ効果(Entertaining Effect)
TAC本の電力を読んでいてフェランチ効果の説明のところで久しぶりにベクトル図が出てきた。
「これだけ機械」の表紙のイラストでアベックが眺めている「遅れ電流星座」のアレである。
(ちかみにこのアベックといいベクトル図星座といい、いかにも昭和40年代的なヘアスタイルやファッション、いつかは電験に合格してキミを幸せにするからね的な夢と希望に満ちた世界観が郷愁を誘い、果てオヤジは大好きなのだが)
この遅れ電流星座のベクトル図、機械でその書き方をじっくり学んではじめて納得がいった。
θやδの意味、ベクトルの長さなど論理的に絡み合っている。
はじめて、理論の本のページを開いた時と比べると、いつの間にか随分と高い所まで登ってこれたのだなあ、と感慨無量。
当時、もしフェランチ効果のページを読んだとしたら、そのわけのわからなさに、そっとページを閉じていたことだろう。
山は登山中はずっと大変なのだが、たまに立ち止まり振り返ってみると、いつの間にか自分が意外と高い所まで登ってきたことに目を見張るものだ。
これが電バのレコーディング効果の最たるもの。