自己インダクタンスと相互インダクタンス
TAC本、最強。
もうこの本だけあれば、電験三種独学可能。
あれこれ読んでも分かったような分からないようなインダクタンス、TACだとスルスル入ってくる。
昨日、数学者が書いた、数学は何に役に立つのか、という本を読んでみて、数学者と工学者の意識に大きな差があることを知った。
その数学者は、「工学で扱っている数学など、数学者が取り組んでいる数学からすれば、基礎的なものばかり」と、本音を語っていた。
工学は、証明よりも応用に力をさく。
その数学者は、食うためにエンジニア職も経験したが、成果にはつながらなかった、というのも面白かった。
抽象化と一般化が数学者の役目だとも。
数学者が必ずしもプログラミングができるとは限らない、というのも興味深い。