ルーズリーフ作戦
今回は、直前期の弱点高速回転を意識し、理解の薄い問題とその解説をルーズリーフに書き込んでいくことにする。
解説もわかりにくければ、都度わかりやすい解説を追記していけるのもルーズリーフならでは。
また関連項目を重点的に見るために順番を並べ替えたり、理解度の低い問題を前の方に持ってきたり、自由自在に操作可能。
問題集の参考書化(補記)と、ルーズリーフ作戦で理論、機械を乗り切る。
技術士一次試験(電気電子)の問題もルーズリーフに。
今の時期、時間はかかるが、直前期に威力を発揮するこの手の作業をしておく。
そして、この作業、問題を解くよりも、楽しい。
なお電験三種取得後の活かし方(=収入につなげる具体的方法)については、いまだ暗中模索。
ツイッターなどに、電気主任技術者が、呟いている事故の惨状や事故報告にかかる裏話などを目にするたびに、どんどん気持ちが萎えていく。
そして、こんなにも危険を内包する仕事が、こんなにも低い賃金でしか待遇されていないことに、私憤を覚える。
外部委託制度など、電験三種取得者にとっては、待遇低下要因でしかないのに、経産省は外部委託制度を進める方向。
むしろ労働者にとっては、外部委託制度など厳しく制限する方向に持っていってほしいのだが、現実はその真逆。
電験三種、取得しただけで、実務につきたくない(望む条件ではつけない)若手が山ほどいるのも理解できる。
多くの若手が、電験三種のネット講師や電験ライターの方であわよくば一山当てたいと思うのも、むべなるかな。
ますます講師業のレッドオーシャン化が進むのでは。