睡眠前の勉強
ゴールデンウィークは次の日を気にしなくてもよく、勉強がはかどるが、平日は仕事のため、眠る前の勉強をどうするかが、課題となっている。
大概、講義動画を流して聞いているうちに、ものの10分程度で寝ていることが多い。
ヒーリングミュージックよりも睡眠導入に貢献しているのだが、全く勉強になっていない。
そこで、法規のテキストや条文問題を自分で音読したものを録音し、聞くことに。
年をとると夜中に目覚めて寝付けないことも多く、かといってそのまま起きて勉強というには早すぎる時間帯に、このオリジナル法規録音素材を聞くのは、時間の有効活用。
重要なことは、声を張り上げたり、自分で解説入れたりすることで、音声のみのハンディをカバーしている。
その昔、睡眠学習という怪しげな商材があったが、寝ているうちに覚えている、というのは、ほとんどあり得ないことが、自らを実験台にしてよくわかった。
あれは、「せっかく大枚はたいたのだから、効果がないと困る」という心理バイアスにより、「効果があったと思い込みたい」という心理が大きく影響しているのだ。
認知の歪み、というやつである。
ちなみに果てオヤジは疑り深い性格で、怪しげな教材や商材には一切手を出したことがない。
話しは飛ぶが、
思うに、心理学というのは、学問のようで、実際には、容易に想定される当たり前のことを、ロジカルに説明しているだけに思える。
また学者と呼ばれる連中がもっともらしい用語を造り出し、さも新しいことを発見したかのように印象付けているだけのようにも感じる。
最近、宇宙兄弟やドラゴン桜を例に取った心理学チックな本が10万部単位で売れているらしいが、あれは宇宙兄弟やドラゴン桜という優れた原作があってこそ、成立するもので、いかにも小判鮫的商法だな、と感じる。
世の中の文系博士は、趣味の延長と言ってよいような大したことをやっていないのに、なぜ、商売として(大学教授がその筆頭)成り立っているのか、不思議でならない。
一方でメッセンジャRNAを使い、コロナワクチンを開発した、などというニュースを聞くと、そもそもDNAというものを解析した医学者(ワトソンかクリックだったかな?)の偉大さを改めて思い知る。
それに比べ、法律など、官僚の存在意義を殊更高めるために複雑怪奇にしているのでは、と疑りたくなる。
認定工事従事者、特殊工事資格者の存在、しかも特殊工事資格に至っては、ネオンとなんとか発電の資格を別々に設けていることに、思わず苦笑してしまう。
そんな法律に振り回されていることに、情けなさを感じつつも
、今は割りきって勉強するのみ。
やれやれ。
追伸
今日も問題解きまくり。
問題数をKPIとすると、法規や電力の論説問題で数を稼ごうとしてしまうので、5/1からは理論、電力、法規の科目毎にも記録することに。
理論は計算問題中心なので、なかなか問題数がいかない。
なので、そこは意識して、計算問題を解くようにしている。
昨日は70問行ったが、今日は理論中心にやっているので、朝からまだ17問。
苦手なオペアンプ潰しもやりたいので、今日は問題数を稼ぐのは難しいかも。
それにしても、5月というのに風が冷たい。
経済活動停滞の影響だろうか。
いつもは5月というと、下手すると4月から、半袖Tシャツでないと暑い日が多いのに。