いよいよ本日!公認会計士令和3年8月論文試験の合格発表♪♪
一昨日辺りから、毎日のように飲みながら、本日の合否を待つツイッターの投稿が俄然増えてきている。
会計士受験生は、地頭がよいせいか、ツイート内容もひねりが利いていて、クスリと笑わせてくれるものが多い。
また河野くん関連話しにも花が咲いている。
河野くん参入に対しては、「1回は落ちて公認会計士試験が司法試験よりも難しいことを証明してほしい」といったツイートもあった。
「河野さんが受けると知って、今から追い抜かされないように頑張らなくては!との3/12月短答受験生がいたが、申し訳ないけど草」と、果てオヤジよりも底意地の悪いツイートを書き込んでいた既合格者(しかも在学中合格)もいて草。
(←『河野くんは、短答免除なので既に抜かされてるぞ』という意味)
会計士受験界隈のドロドロした一面を垣間見させてもらった。
でも「みんな合格したらいいな!」とか、心にもないこと(多少はあるだろうが)をツイートする偽善的な垢よりも、こういうひねくれた感じの人間の方が、企業の粉飾を暴き、粉飾を未然に防ぐミッションのある監査法人で勤務するには、向いているような気がする。
ただエンロンや東芝、オリンパスなどの事例にもある通り、粉飾は内部通報やリニエンシー制度が発端となって発覚することがほとんど。
そういう意味では、監査法人の存在価値とはなんぞや、と常日頃思ってはいる。
もっと穿った見方をすると、毎年巨額の監査料を払ってくれる「太い客」の粉飾を積極的に暴いて、市場から退場させても、監査法人にとってはマイナスでしかないので、小さな粉飾は見つけても大きな粉飾は見逃す(気付いても気付かないふりをする)ほうに判断しているのでは、と勘繰りたくなる。
さあ、あともう少しで会計士合格祭りのはじまり、はじまり~!