過去問で、穴をふさぐ
理論の令和2年問1。
仕事とエネルギーの基本というか本質がわかっていないと、迷路にさ迷いこむような問題。
物理赤点の果てオヤジにとって、高校時代、物理やるよりは、英語、日本史、古文漢文など、とにかくやりまくれば点数につながる科目に労力を投入し、理科は物理を完全に捨てて、生物、化学を選択。
数学も、解法暗記でしのいでいた。
いま、仕事とエネルギーのそもそも論、すなわち「仕事するために加えた力の方向と垂直な成分は仕事と無関係であり、エネルギーは0」ということを、ネット検索でようやく理解し、ハタと膝を打ったところ。
電験王の解説見て、ひっかかった部分があり、他のサイトの解説もいくつかみて、何とか上記のことが理解できた。
一問やるのに、理論の計算問題は、電力や法規と比べて時間がかかる。
だが、解説を読んでわかった気になって、次々に問題を解いても(解いた気になっても)本質が腹に落ちていないと、結局は遠回りか。
理論は、ウイークポイントを炙り出して、潰していく。