物理赤点バリバリ文系『果てオヤジ』の独学電験エベレスト登頂作戦!!!

オヤジが、ふとしたキッカケで、独学で電験三種に挑戦します。2021年8月の本番に向け、独学中。受かる前からなんですが、いつかはエベレストの八合目(電験2種合格)、そして電験エベレスト登頂(一種合格)を密かに目論んでいます。たまに電験以外のことにも触れます。

わかりにくさの理由がわかった

エウレカ!とでも叫びたい。

テキストだけ読んでいてわかりにくい理由のひとつに、アルファベットが違う意味で混在していることがある。

先日書いたクーロン力のF(単にエフと読む)と、静電容量C(単にシーと読む)の単位である[F](ファラド)が、同じページに違う意味ででてくる。

さらに電荷Qの単位である[C](クーロン)まで、登場。

これは、初学者にとっては、挫折のトリガーとなるやも。

またFをクーロン力と書いてくれているテキストもあれば、点電荷の間に働く力と書いているテキストもある。

固有名詞の方が脳は区別しやすい。

ここで、「ではクーロン力のFは、ファラドと区別するため例えばJにすればいい」と考える初級者もいるだろう。

単位名は偉大なる発見者に対する栄誉ゆえ、ファラドは動かせない、とすれば、これも首肯しうる。

が、Fはforceであり、これもまた動かし難いのだ。

ではテキストにいちいちエフとかファラドとか追記する?

ページが増えるし、中級者以上にはかえって煩わしかろう。

となると、ここは「初学者のうちは複数テキストとネット動画で補いながら、まずは全容を理解する」のがベストだろう。