クーロンの法則
通信教育の理論テキスト①(300メルカリ=メルカリで300円でゲットの意。独学でどれだけカネをかけずにできるかを表すのに用いる。単に300円とするより、元の価格は相当程度することを示唆)を読了。
問題はまだ解いていない。
ともかく、全容をつかむ。
クーロンの法則が、今一つピンとこないので、物理の高校生向け動画を見る。
公式は同じなのに、日本語での説明のレベルが段違い。
テキストはどうしても小難しく、あるいは説明を省略した書きぶり。
あまり簡単に書くと自信の知的レベルを疑われるとの意識がどうしても働くのか。
あるいは、数式で会話するのには長けていても、日本語で分かりやすく説明するのが苦手なのか。
予備校講師の説明は、ムダなくわかりやすい。
動画を見たあとで、テキストを読むと、「ああ、このことを言っているんだな」「ここの説明をしてくれないとわからないよな」という点が明らかになり、頭に入りやすい。
全容をつかんだあとは、とにかく問題を解く。
公式も、いちいち導出するよりも、頭に叩き込んで速く計算できるか否かが、この試験の勝敗を決めるのだな、と思える。
ある意味、暗記勝負の文系科目の側面もあり。
予備校講師の「電験の数学などせいぜい高校レベル。数学というより算数の側面も。ナメてかかってよい」との言葉が、頂門の一針だ。
「電験三種はおそらく、今より試験時間が30分長ければ、合格者も20%くらい増えるのではないか。結局、公式を素早く立てて、素早く計算できるかどうか。難問奇問で時間を浪費していると合格から遠のく」とも。
これはすなわち、難問と易問、そしてその中間を見極める力が勝敗を分けるということ。
問題演習をどれだけこなすかだ。
昔は、なんと7科目くらいあり、かつ1発合格せねばならない試験制度だったとのこと。
科目合格は、救いだ。