上を向いて歩こう

そこには、架空地線がある。

柱上変圧器もある。

今朝は多導体についているスペーサを探していたが、見つけられなかった。

あの電線たちに微風振動によるカルマン渦や、サブスパン振動が発生しているのだろうか。

雪国ではスリートジャンプが発生しているのだろうか。

第一次接近や第二次接近、併架や共架など、今朝、覚えたばかりの用語も思い出しながら、通勤時、路上ではなく、上を向いて歩いていたら、咲き誇る梅の花も見つけた。

もうすぐ桜も咲くことだろう。

春はすぐそこまで。