朝のマク勉、からのグルメ三昧
週末の朝、目覚めるのが早い。
電験三種の勉強スタートの頃には、早朝からせっせとテキストや問題集をやっていたものだ。
今は2科目残しで、かつ「これは何が何やら」というものは、ほとんどなくなってきた。
機械のパワエレ、自動制御、情報を除いては「読めばわかる」「あとはしっかり覚えこむ」段階のものがほとんどで、心にゆとりがあるせいか、音楽なんぞ聞きながら、マクドナルドが開店する時間くらいから、のっそり起き上がり、マク勉をやっている。
昼からは美味しいランチや昼飲みが待っている。
夜は夜で旨いものに舌鼓。
生きていてよかった、としみじみ思う瞬間だ。
会計士受験生、いよいよ短答を目の前に控え、最後の追い込み中だろう。
短答後もウカれてはいられない。
わずか8か月先には、難関の論文が控えているから、気を抜く暇もない。
クリスマス、正月を満喫した人間は、短答不合格者はもちろん、短答合格者でも論文試験の合格は遠のくばかりだろう。
過年度生たちは、クリスマスも正月もなく猛勉強しているのだ。
さらに新規参入してくる背水の陣の猛者たちも過年度生を脅かす存在。
学生たちが本気で勉強すれば、社会人は時間的に到底勝ち目なし。
今の学生たちは、就職というものに期待していないので、「試験に落ちたら就職すればよい」という時代に生きていた昔の人々よりも、試験に賭ける本気度合いが違う。
クリスマス、正月などに目もくれず、コンスタントに心折れず勉強できた一部の克己心の強い人間のみが、令和4年8月の論文試験に合格し、11月に各予備校の合格祝賀会を満喫できるのだ。
果てオヤジ、そんな会計士受験生たちの奮闘ぶりを眺めながら、クリスマスディナーのことを考えている。
さてと、理論でもやるとするか。
アトランダム同時平行で、様々な公式を身につけていく。