まさに悲喜こもごも 令和3年司法書士試験の合格発表
相対的評価の司法書士試験。
記述問題もあるが、司法試験ほどまでの論理的思考力は問われないため、暗記の精度を高めたものが勝ち残る試験のようだ。
短期合格者も中にはいるようだが、合格者の多くは多年度受験生のような印象。
ブログやツイッターにアップされた合格発表。
まさに悲喜こもごも。
特に記述問題の採点は、マークシートのような客観性がないため、受験生たちは、3ヶ月もの長い時間、延々と結果を気にしながら過ごさねばならないようだ。
中には0.5点差で不合格となった人もいた。
これは悔しいだろう。
電験三種の法規と電力ごときで、「覚えても覚えても忘れる」などと不満タラタラであった果てオヤジ、司法書士試験の苛酷さ(と落とすための試験特有の不毛さ)を、傍目で眺めていると、電験三種などかわいいものだと思える。
なんせ、科目合格が認められ、科目数も4科目で、なおかつ絶対的評価の試験なのだから。
マークシートなので、すぐに結果もわかるし。
文句は言うまい。
(と言いつつ、直前期にはまた不満をぶちまけていそうな予感がする。)
そういえば、電験三種の合格発表ももうすぐだな。
早く次の試験日、発表してほしいのだが。
今は理論の新傾向問題対策と機械をポチポチやっている。